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既卒3年以上経ってしまった人の就活方法~空白期間のマイナスをフォローする立ち回り方~

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既卒は既卒でも、何年目かで立ち回り方が変わってくるって知ってましたか?

実は、既卒になってからの経過年数によって、相応の戦略があるんです。

この記事では、”既卒になって3年以上の人向け”に、正社員として就職するための立ち回り方を、お伝えしていきたいと思います。

一般的には、既卒になってからの期間が長ければ長いほど、就職活動は苦戦するといわれています。

そんな中でも、優位性を高められる方法がいくつかあります。

筆者も、既卒4年目で初めて就職しました。

そのときの経験を踏まえながら、当記事がスムーズな就職のための参考になれば幸いです。

 

最もビハインドのある既卒3年以上が就職するための戦略

 

ミーティング中の写真

 

既卒3年以下と比較して、新卒カードも使えなくなり、第二新卒と比較しても社会人実績に乏しい3年以上の既卒者。

戦略としては、少し泥臭い戦い方を強いられるのが正直なところです。

しかし、今の時代は空前の人材不足ですので、本当に正社員になる気持ちがあれば、かなり高い確率でなることができます。

既卒3年以下と比較しながら、就活の立ち回り方をお伝えしていきます。

 

数を受けまくって確率を上げる

 

既卒3年以上が経つと採用率が落ちることは事実です。

シンプルに考えれば、率が落ちるのであれば、数を増やせば良いのです。

例えばの話ですが、既卒3年以下が5社受けて1社受かるのであれば、採用率が下がる既卒3年以上が同等の採用をもらうためは10社受ければ良いだけの話。

ただここで気を付けなければいけないのは、1社1社の選考を丁寧に受けるということ。

履歴書を下書きをせずに殴り書きしたり、企業のHPも見ずに面接を受けるなど、

1社ごとの選考が雑になればたくさん面接を受けることが逆効果になってしまいます。

1社の面接に、本気で取り組んでいく、まずはこのマインドです。

選考書類に魂を込める

 

既卒1年前後くらいの場合、ビジネスマナーや選考書類に多少不備があっても、若さや伸びしろのアドバンテージがあるので、企業側は大目にみてくれます。

しかし、既卒3年以上は、その一つの不備や気のゆるみが、致命傷につながります。

筆者も採用する側として、大げさではなく選考の5割は書類の出来栄えにウェイトを置いています。

履歴書は下書きをして、誤字脱字が無いようにし、もし間違えたら修正テープなどで直さずに、一から書き直さなければいけません。

正直かなり面倒な作業ですが、選考書類はあなたが思っているより重要です。

どんなに面接で印象が良くても、選考書類が汚かったり不備があったりすると、ほぼ不採用になります。

人に見えないときに、どれだけ真摯に物事に取り組めるかや、仕事の丁寧さ、会社への思いが、すべて選考書類に出るからです。

もし、事前にハローワークや就職エージェントなどに確認できるのであれば、PC作成がOKな会社かも確認しておくことをおススメします。

PC作成がOKなら、PCで作ったほうが100%効率的ですので。

職務経歴書は必ず作成する

 

また、職務経歴書は必ず作りましょう。

アルバイト経験でも、職務経歴書にして全然OKです。

何をしていたかのアピールになりますし、ワードを使えること、体裁を整えることでわかりやすい文書が書けることなども、職務経歴書をしっかり作ることで企業側に伝えることができます。

特に職務経歴書は、PC作成が基本なので、一度作ってしまえば何度でも使いまわしができます。

ネットでググれば、いくらでもきれいなフォーマットがダウンロードできます。

手を抜かずに、丁寧に作りましょう。

 

既卒3年以上の最大のネックは、やはり”空白期間”

 

 

既卒者が面接の際に、必ず聞かれるのは、卒業してからの”空白期間”についてです。

特に既卒3年以上になると、期間に応じて重要性を増してきます。

筆者の経験も含め、実際どんなものがNGでどんなものがOKなのかを、例を挙げながら説明します。

空白期間に「何をしていたか」

 

いわずもがな、空白期間に何をしていたかは、企業側からしてみると一番の関心ごとです。

厳密にいうと「どんな目的で、何をしていたか」をしっかり答えられるようにしておく必要があります。

基本的な判断基準をお伝えしていきます。

NGなもの

まず、「なんとなく系」はNGです。

例を挙げると、「やりたいことが無かったので、就職せずアルバイトをしていた」というものです。これは絶対言わないようにしてください。

OKなもの

OKなものとしては、「挫折した系」です。

挫折するためには目的や目標がなければ、挫折はできません。

目標に向かって、頑張っていた証拠になりますので、これはOKです。

細分化すると、「資格取得系」「起業系」「夢追い系」などがありますが、それをどれだけ本気で頑張っていたかを、伝えられるかどうかが重要になります。

また、「仕方ない系」もアリはアリですが、個人的にはあまりおススメしません。

「仕方ない系」とは、家族の介護など、なにかしらの事情で、既卒になりアルバイトしかできなかったというものです。

企業側からしてみれば、同情してくれる可能性もありますが、いかんせん面接が暗くなります。

面接の雰囲気が暗くなると最終的に”なんかあの子暗かったな”となってしまいます。

暗い人と明るい人なら、一緒に働きたいのは後者ですよね。

仕方ない理由で、空白期間アルバイトをしていたなどの場合は、面接が暗くならないように、前向きな言い方にしたり、暗くなりそうな件りを最小限にするなどの工夫をしましょう。

空白期間で何をして、何を学んだか

 

空白期間に何をしたかと同じくらい大切なのは、その経験で何を学んだか?です。

真剣に何かに取り組んだ人は、その経験から必ず何か学びを得ています。

その学びを活かして、就職したあかつきには、どう貢献していきたいか、という部分に言及すると良いです。

この部分については、下記記事に詳しく記載していますので、参考にしてみてください。

※ちなみに、紹介している例文は、筆者が実際に使用していた文言です。(少し手を加えていますが)

>>既卒3年以内の就活tips 正社員として働く為の近道

アルバイト経験も最大限に活かす

 

既卒3年以上が経っているということは、その分アルバイトでの経歴が長いということです。

長くアルバイトをしていると、アルバイトリーダーや店長代理などを任せられることもあると思います。

もし、そういった通常のアルバイトと違った仕事を任されていたり、責任を与えられていたりしたら、それを最大限アピールしましょう。

でも所詮アルバイトだし、、、と卑屈になっている場合ではありません。

既卒者にとっては、数少ない実績ですので、必ずアピールしてください。

正直アルバイトでも、正社員と同じような仕事をしているケースもあると思います。

どんな目標や問題意識をもって働いていたか、胸を張ってアピールしましょう。

そうすれば企業側は、「アルバイトなのに、目標や問題意識をもって、真摯に仕事に取り組んでいたんだな」と、良い印象を持ってくれると思います。

 

ポジティブな印象を与える為に、できることは何でもする

 

 

書類上や面接で、少しでも優位性を持つために、できることはなんでもしましょう。

資格を取る

 

資格取得のために半年や一年もかかるのであれば、就職が遅れさらにビハインドが増すだけで、本末転倒になりますが、就活と並行しながらでも取得できるレベルの資格は意外とあります。

その資格だけでは、就職に直結するようなものは無いかもしれませんが、塵も積もれば山となります。

仕事をする上で必要なスキルを身に付けられますし、努力ができること、その分野についての知識があることなどの、信用の証明にもなります。

また、社会人になることに対してのモチベーションが高いこともアピールできます。

できる範囲で、取れる資格は取っておきましょう。

以下に、オススメの資格を記載しておきます。

  • 秘書検定
  • ビジネスマナー検定
  • ビジネス文書検定
  • コミュニケーション検定
  • セールスレップ
  • 日商PC検定
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト(特にExcel、PPT)
  • ITパスポート
  • 簿記検定3級
  • 個人情報保護士

とにかく人一倍努力することをアピール

 

既卒になってからの経過年数が高ければ高いほど、一般的に企業側は「戦力化が遅い(業務習得に時間がかかる)」「戦力化してからの勤務期間が短い」という印象を持ちがちです。

その不安を払しょくするためには、「一日も早く戦力になるために努力は惜しまない」ことをアピールすることが必要です。

現に、社会人経験としては同年代に比べてビハインドがあるわけですから、当然それに追いつくためには、人一倍の努力が必要です。

その認識があるということを面接などでしっかり伝えて、一日も早く会社に貢献できるように努力していきましょう。

また、面接時の質問の際に、採用いただいた際に必要になる資格や、勉強しておいた方が良いことなどを聞いておいて、事前に勉強しておきましょう。

質問をすることで、モチベーションが高いこともアピールできますし、一石二鳥です。

人手不足の業界・業種・企業を狙う

 

すでに業界や業種、企業に希望がある場合は、そこにフォーカスして就活するのは全然OKです。

が、もしそういったものがまだ漠然としかないのであれば、人手不足の業界・業種・企業を狙うことは、スピーディに就職を決めるという意味では、一つの戦術です。

今後の成長などを踏まえながら、有効求人倍率の高い業界・業種を狙ったり、大量採用している企業を狙ったりすることで、採用率は格段に変わると思います。

下記に参考記事と参考データを載せておきますので、参考にしてみてください。

>>既卒でも大手企業へ就職は無理ではない!大手や有名企業から内定をもらうコツ

>>doda 転職求人倍率レポート(2019年3月)

 

既卒エージェントを使うのが1番の近道

 

既卒3年以上たっていると、就活としては、苦戦することも多いと思います。

大切なのは、めげずに数をこなして、一つ一つ丁寧に対策を行っていくことです。

今まで上げてきたような対策は、正直、既卒向け就職エージェントへ行けば、ほぼほぼ解決します。

空白期間の部分も一緒に考えてくれますし、選考書類の書き方や注意点もレクチャーしてくれます。

そもそも、既卒向け就職エージェントには、既卒歓迎という企業が求人を依頼しているので、既卒であるビハインドがほぼ消失します。

筆者もこれを活用して、1か月で就職することができました。

お金はかかりませんし、行ってみるだけでも損はないと思います。

気落ちする必要はまったく無い

 

もし仮に不採用が続いたとしても、あなた自身に魅力がない訳ではありません。

ただ単に、既卒3年以上ということが、ハンデになっているだけです。

なので、気落ちする必要は全くありません。

マインドとしては、落ちても「俺の魅力がわからないなんて見る目が無い会社だな」「自分を採用しなかったことを後悔させてやる!」くらいの気持ちでOKです。

根拠なんていりません!(僕もそうでした)

その代わり、採用してもらったら、誰よりも努力して会社に貢献していきましょう!

応援しています!

 

>>既卒者におすすめのエージェントとは?そのメリットとデメリットを解説

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就職案内人 ”SPC”

人材系企業勤務10年(うち4年は支店長として勤務)の転職・採用市場の専門家。 既卒として就活を経験 詳しいプロフィール情報はコチラ

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